DIYでおしゃれな壁面棚を安く作る/第1話 部屋が細長すぎる!
ついつい物を買ってしまい、棚からあふれ部屋の床もモノだらけになってしまう。
時折整理はするのだがまた同じことを繰り返す。
今生活している部屋は収納が少なくあまり収納スペースがない。
いつか何とかしたいとは思っていた私にあるときチャンスが訪れた。
トイレを始末する
なぜか我が家にはトイレが3つもある。いやあったと言うべきか。
2階建ての家に3箇所。1階に2つ、2階に1つ。ちょっと多すぎだと思う。自分の意思で建てた家ではないのでなぜそんなにトイレが必要なのかはわからないが、ともかく1階にあるトイレを一つをつぶして物置として使うことにした。
家族の気が変わらないうちに業者に手配し、便器を撤去、水洗で使用していた穴は全て埋め新たな部屋が出現した。
細長い部屋
間取りの都合上なのだがこの旧トイレ部屋は細長い。がらんどうになった部屋の写真を撮影した。
幅は約80cmで奥行きは220cmほど。机を置いて書斎にするのもカッコイイかなとも思ったが、冷暖房とか新規設備の増設とかコストがかかりそうなので自分内で却下。
棚を置こう
ここに棚を置いて、釣り道具やカメラの機材をおこうと思う。
いままで車と2階を往復していたことを考えるとそれらは1階にあったほうが望ましい。
問題はどんな棚にするかだ。
荷物の収納を第一に考えるのなら、天井くらいまで高い細長い棚を用意するのがいいかと思い、ネットや店舗を調らべてみた。
が早々に壁にぶち当たることになる。
狭くて高さがある棚がない!
先にも書いたが、部屋の幅が約80cm。棚に物を入れたり出したりと作業をする幅はどれくらいだろう、45cmくらいは必要な気がする。
とすると残りは35cm。つまり奥行き35cm高さ200cm、幅220cm。
そんな棚は存在しないのであった。奥行き35cm程度の棚は高さ80cm程度が限界(調査時)35cmというとそもそも食器棚サイズらしい。ましてや幅220cmなぞほぼない。なくはなかったのだが、今度は耐荷重が心もとない。カメラの機材はかなり重量があるのである程度丈夫でないと心配だ。
途方にくれた私はどこに行っても棚のことばかり考えるようになっていた。
つづく。