あらゆる課題を突破する(ただしなるべく安く)

問題を解決するまでのプロセスを安く済まそうとする人の話

パソコン作業デスクワークで手が冷える問題06

手をもっと温めたいイメージ

毎年毎年悩ましいのだが、冬場にPC作業をしていると、とにかく指先が冷えるのである。

メラミンの机もキーボードもマウスも朝方はとにかく冷たい。寒い。

見る見るうちに体温が奪われていき、特に指先がかじかんでしまう。

 

寒くなりにくい では物足りない

人間の欲望とは果てしないもので。前回までの右手にマウスパッド、左手にはダイソーの湯たんぽ、両手にバスケ用グローブでかなり冷えに対しての対策は出来るようになったものの、あくまで「冷えにくい」のであって結局は冷えるのである。凍えるのである。

手が凍えてくるとその都度、湯たんぽのお湯を入れ替えたり、お湯が沸くまで待ったり、時々ストーブの前まで行って手を温めたりといった、ちょっとだけ煩わしいがどうにかできないものかと思うようになってきた。

しかも前回手の甲だけグローブを購入したのでなんとか100均で安く済まそうといったドケチ根性も揺らいでしまい「ま、2000円までなら許そう」と自分自身に謎許可を与え、ネットをウロウロしだした。

もはや手を温めたいという事を言い訳にして小銭を浪費する状態である。わかっている。だがアイテムを手に入れて問題解決をするというのはちょっぴり楽しいのだ。

 

パッシブではなくアクティブ

意識高い系が使いそうな言葉でカッコつけてみた。平たく言うと「冷えにくくする」のではなく「暖める」だ。USB給電によるヒーター系はマウスやキーボードは知っていたが、コレは知らなかった。

 

到着そして装着。「・・・あったけーーー!」さすが科学の力!USBから供給される電力で手が常時温められる。暖かい!そして最高だ!
今度こそ冬場のPC作業手が冷える問題解決!

にはならなかった

あたりまえだけど、USBは有線である。

これが両手に付いているのは結構うっとしい。席を立つときはUSBのコネクタを外さなければいけなことはわかっていた。でもデスクワークが長い自分はそうそう席を立つことはないと思っていた。

だが、コーヒーを淹れに行く、電話に出る、自動車便を受け取りに玄関へ、本棚に資料を探しに行くときなど。意外と席を外す機会が多いのだ。

そのたびにUSBのジョイント部分を外して、席に戻ったらまた接続して・・・。コレが煩わしい。しかも2本のケーブルが微妙に椅子の肘掛や、机の引き出しに引っかかったりとイライラ度を上げてくる。

とどめは温度調節機能がない。割と熱いのだコレが。熱くなったら外せばいいのだが、楽をするために導入したものでちまちまと時間を奪われるのに次第に苛立ちを覚えるようになってきて結局はバスケの手甲手袋に戻してしまった。

一時はモバイルバッテリーを導入しようかとも考えたのだけれども、やはりケーブルが邪魔なのでそれも却下。

どーしても寒い日は趣味の釣りで冬場に使っている桐灰の手首ウォーマーにホッカイロを入れて凌いでいる。

 

 

こんだけ小銭使っておいてこういうのもなんだが、ホッカイロはコスパ悪いんだよなー。

 

今回のパソコン作業で手が冷える問題・ほぼ改善したがまだ問題あり

ここまでの通算費用

 

・手袋      110円

・マウスパッド  110円

・手首クッション 110円

・湯たんぽ    220円

・湯たんぽカバー 110円

・手甲手袋    1870円

・USB手袋    2170円

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・合計      4700円

 

私とパソコン作業で手が冷える問題はもう少し続く

にはならなかった